■MK3 JACKET
ブランドのシグネチャーディテールを散りばめたミリタリージャケット。
<デザイン>
・イギリス軍が着用していたMK3ジャケットを再解釈したデザイン。
・ファスナーポケットのエレメントと、無造作に揺れる長いタブがアクセント。
・立たせても美しいフォルムを保つ大きめの襟。
・襟にはスナップボタン留めのチンタブを配置。
・開閉はファスナーとボタンのダブル仕様で防寒性をアップ。
・覆うように奥行きを演出する、裏地が覗くフロントの立体ポケットが特徴です。
・左アームにはユーティリティポケット付き。
・柄裏地を配した袖口はアジャストボタン仕様。
・裾はスピンドルコードで、ギャザーを寄せると丸みのあるフォルムに変化。
・4タックワイドスラックスとのセットアップも可能。
<素材 / 生地>
・本来スーツを作るのに適した、しなやかなウール素材。
・美しいドレープを生む、なめらかな光沢のあるソリッド生地です。
<デザイナーコメント>
スーツ素材でミリタリーアイテムを製作することで、品と無骨さを共存させ、軍用品特有の機能性を付与した衣服を提案しているスーチングミリタリーシリーズの新作です。今季はイギリス軍のMK3をベースに、ステンカラーコートの構造を利用しています。コートとしての輪郭を残すように、比翼の前立てやラグランスリーブなど随所にその構造を混ぜながら、上身頃はブルゾンとして、下身頃はスカートとして切り離し、それぞれ別のアイテムとして製作。これらを合わせることでルックのようにコートとして見えるように設計しています。
<シーズンテーマ>
2026年秋冬コレクションのテーマは「ORDER」。デザイナー玉田達也が帰省した際に目にした父の警察制服姿の写真をきっかけに、自身の服作りの原点にある構造を見つめ直したことに由来する。警察官としての役割を示す制服は、社会的な秩序と機能を体現する衣服だと定義しテーマに採用。着用者の身体と制度の関係を明確に規定する形式やディテールに着目し、ユニフォームの構造を起点に再構築している。
■Tamme(タム)
sacaiで6年間メンズのパタンナーを務めた玉田達也が、2021年秋冬シーズンにスタートさせたブランド。ニュートラルな視点を軸に、クラシックとモダンが溶け合う上品なストリートスタイルを提案しながら、服の構造や概念を再解釈した「抽象衣服(Abstract Clothing)」を通じて、現代の衣服観の再定義を促している。ブランド名は、性別を示す“homme(男性)”と“femme(女性)”の共通部分に、デザイナー玉田達也の名前を掛け合わせている。