■DRAPING CROTCH BOX PLEATS TROUSERS
ブランド初展開となるオリジナルギャバジン素材のプリーツトラウザーズ。

＜デザイン＞
・股下にボックスプリーツのパターンを用いた、ブランドを代表するワイドパンツ。
・こだわり深い漆黒のギャバジンが穿くだけで説得力を放つ、シンプルに美しいトラウザー。
・真っ直ぐにストンと落ちるワンタックデザイン。
・脇線に縫い目が無いのが特徴で、一枚の布をより立体的に見せるために、股下に渡り巾を大量に確保できるボックスプリーツを採用しています。
・生地のドレープが裾の一番下まで重さで止まることなく弛むように、細いシャツに使われる「細三つ折り」の仕上げを採用したこだわりの設計。
・ウエストのタック位置を通常のパンツよりも脇に寄せたリラクシーな佇まい。
・幅広いサイズに対応する、後ろをゴムに切り替えた腰回り。
・サイドとヒップにポケット付き。

＜素材 / 生地＞
・尾州産地による織りの技術で上質さを備えた、カジュアルウェアにフィットする新しいギャバジン素材。
・仕上げにエアタンブラーという技法を使用した、やわらかくドレープ性のあるギャバジン生地。 
・光沢を控えめにした、手持ちの服にも馴染みやすいナチュラルな表情が特徴的。
・無地素材のため色目に一際こだわりを見せる、世界一の漆黒を目指したブラックカラー。
・通常の染色より何倍もの手間と技術を駆使し、日本の技術が誇る漆黒を実現した、企業秘密の染色方法で仕上げています。 
・「無地素材のウールシリーズでは、バックサテンギャバジン、ドスキン、ポプリンなど、ベーシックの中にブランドらしさを見出す生地をオリジナルで開発してきました。ふと気がついた事が、ストレートなギャバジンを一度も作っていなかったという事です。今回、梳毛を使い4シーズン着用可能な美しいギャバジンを作りたいと思い素材開発をスタートしました。展示会中も着用している人を見る度、今まで見てきた黒とは明らかに濃度が異なる風合いに、ついつい目がいってしまったほどです」とデザイナーが語る、こだわりの素材です。

■nonnotte（ノノット）
文化服装学院卒業後に渡仏し、「イヴ・サンローラン」にてメンズとウィメンズのデザインやパターンなどを担当した杉原淳史が23AWより立ち上げたブランド。国内の職人と共に作り込んだ上質な素材と立体裁断を用いた「人体」と「空気」を意識した服作りが特徴。