■HAND-DYED BOMBER JACKET
ブランドの定番として展開しているフライトジャケット。
<デザイン>
・60年代のエポレットを省いたL-8Bタイプをベースに、無駄を削ぎ落とした端正なボンバージャケット。
・製品染めの色味と起毛感ある風合いを楽しめる、リバーシブルで着用可能なデザイン。
・手染めならではの色ムラと、奥行きのある色調が静かに存在感を放つ一着。
・裏側には、オリジナル生地のキュプラ/レーヨン/ウール混紡による裏起毛素材を使用。
・製品加工によって生じる裏側ウールの縮絨差をあえて活かし、表裏に生まれる自然なパッカリングを表現。
・表と裏の素材の違いが生み出す、たまり感のある絶妙なシルエットが特徴です。
・新品でありながら、古着屋に並ぶ“完成された一着”のような佇まいを再現しています。
<素材 / 生地>
・岡山県高梁市に伝わるベンガラ染めを採用したナイロン素材。
・銅鉱山の副産物として生まれた、土中の鉄分が酸化した顔料を用いて、一点一点手染めで仕上げた生地。
・ベースとなるライトグレー色の生地の上にベンガラ染めを施すことで、下地となる薄いグレーの色目も感じられる奥行きのある表情。
・下地となるライトグレーがベンガラ手染めのムラ感と相まって、光の当たる角度によって見え隠れするシャンブレーのような雰囲気に仕上げています。
・裏地にはオリジナル素材であるキュプラ/レーヨン/ウールを採用。
・ウール面に起毛をかくことで膨らみをだした、中綿なしでも暖かい仕様。
<デザイナーコメント>
前回までは白で作ったボンバージャケットから染めていましたが、今回はより深い色味にするため、薄いグレーの生地にベンガラ染めによる製品染めを施しました。異なる混率の素材が組み合わさることで生じる縮率や染まり方の差を、製品染めで成立させることは容易ではありませんでしたが、試行錯誤を重ねることで表現を実現しています。アタリが出やすい箇所には、下地のグレーがうっすらと感じられる箇所もあります。
■INNAT(インアット)
デザイナーの谷玲奈が設立した日本のファッションブランド。国内のコレクションブランドで十数年に渡りメンズ・ウィメンズの企画職を経験したのち、フリーランスのデザイナーを経て、2022年春夏シーズンに自身をブランドを立ち上げる。コンセプトは「LIKE AN INN "旅の宿のように"」。年齢や性別、人種、時間、起源、季節などあらゆる境界線無く、癒しとリラックス、そして高揚感を纏って欲しいという想いのもと、ミリタリーやワークウェアから着想を得た、ユニセックスでシーズンレスなデイリーウェアを提案している。