■EXTRAOVER LAYER SWEATER
オーバーサイズセーターと、ハイネックの襟元をセットしたレイヤーニット。

＜デザイン＞
・ゆとりのある身頃に幅広のアームを繋げた、オーバーサイズのプルオーバーニット。
・全体を細かなリブ編みのニットで仕立てた匿名性の高いデザイン。
・すっきりとしたクルーネックと、窮屈感がなく動きやすいラグランスリーブ。
・ボリューミーかつ長めの袖には、指ぬき加工を施しています。
・袖ぐりを無くしたハイネックニットは、肩から真っすぐにスクエアシェイプのパネルが落ちるパターン設計。
・ニットベストのような前後の身頃に合わせた着こなしや、開き部分を中心にした抜け感のあるケープルックなど、単体でも様々な着こなしを楽しめるアレンジの幅が広いアイテムです。
・保温性と通気性が非常に高い、厳しい寒冷地で育つヤクの毛を使用。
・一般的なウール糸より繊細で細いヤク糸は、チクチクしにくいソフトタッチな肌触りと上品な風合いが特徴です。
・同生地を使用したニットワイドパンツも展開しています。

＜素材 / 生地＞
・ほとんどの編み糸は染色することなく、原毛そのものの天然色を使用。
・アンデス山脈に生息する動物の毛を、アルゼンチンのパタゴニアで紡績。ブエノスアイレスの職人により、小さな工房で昔から使われていた手横編み機で丁寧に制作しています。
・機械編みで作られるニットは、古くから使用されてきたヴィンテージの手横家庭機で作成。生産効率に重きをおいた現代の編み機では出せない、温かくも繊細な風合いが特徴です。

■SEEALL（シーオール）
デザイナー瀬川誠人は京友禅の絵付職人と着物仕立屋の家系に生まれ、幼少期より工房で時間を過ごす。2015年イタリア企業と共同で＜MAISON FLANEUR(メゾンフラネール)＞を立ち上げ、デザイナーとクリエイティブディレクターを兼任。よりコンセプチュアルなディレクションを目指し、2019年秋冬シーズンより当ブランドをスタート。世界の職人技術の継承と再解釈、サブカルチャーから着想したユニバーサルな物作りを追求している。