
職人が仕立てた、適度な艶感としっかりとした生地の綾に魅了されるジャケット。高品質な素材特有の目面と熟練したテーラーによる正確な仕立てが、ラグジュアリーな雰囲気を演出。
2022年春夏シーズンにデビューした気鋭ブランド「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」の取り扱いがF/STOREでスタート。デザイナーのサカイカナコはパーソンズ美術大学出身で、在学中から「3.1 フィリップ リム」や「プロエンザ スクーラー」のデザインチームで経験を積み、帰国後に国内外のデザイナーズブランドに勤務し、2021年に独立した実力者。"時間を超えて愛される服"を目指し、日本的美意識を取り入れながら都会的かつリラックス感のあるウェアを提案しています。
"感情的な衣服をつくりたい"という思いからスタートした2023AWは、日本全国の産地に足を運び、シンプルに良いと感じたものや人と作り上げた、プリミティブな感情に重きを置いて制作。赤や青、黄色といったプリミティブな色味をカラーパレットに、素材は徳島の藍染め職人による絞り染めのベルベットや、豊かな奥行きを生み出すムラ染めされたモヘアシャギーなどを使用しています。
職人が仕立てた、適度な艶感としっかりとした生地の綾に魅了されるジャケット。高品質な素材特有の目面と熟練したテーラーによる正確な仕立てが、ラグジュアリーな雰囲気を演出。
クラシックな面持ちのジャケットですが、伸縮性のあるウエストベルトでシルエットの変化させたり、ボタンレスな袖をロールアップして抜け感を演出したりと、モダンな着こなしを楽しめる1着。
セットアップで使えるワイドパンツを合わせれば一気にモードな着こなしに。また同じ素材のボンバージャケットを合わせればよりカジュアルな着こなしを楽しめます。
メタリック×モヘアのコントラストがモダンなオーバーサイズカーディガンは、男性でもゆとりを持って着用できるオーバサイズシルエットになっており、ジェンダーレスに楽しめる1着。
ふんわりとした起毛感と、リブの端に編み込まれたラメ糸やメタリックなスナップボタンとのコントラストが全体の雰囲気を引き締めてくれます。
深めのVネックやスリットが入った裾などが生む抜け感により、オーバーサイズなニットカーディガンも軽やかな印象に。襟元があいたインナーを合わせれば野暮ったさもなくなり洗練された着こなしが楽しめます。
光が乱反射するドラマティックなベルベット地のタイトドレス。光沢のあるレーヨン糸を使用することで奥行きが生まれ、幻想的な色合いに仕上げています。美しいドレープを生み出すパネルデザインのフロントと、肩から垂れる華奢なストラップのバックサイドとのメリハリも◎。ドレッシーな気分に寄り添う煌びやかなドレスは、繊細なニットとのレイヤードスタイルがおすすめ。同色のニットを合わせることで今季らしいスタイリングが完成します。
他にも着物のような袖が特徴的なフレアスリーブトップを合わせた、ユニークなシルエットを楽しむスタイリングもおすすめ。深いスリットが入った末広がりの袖と、やさしく包み込むハイネックラインのインナーがエレガントな雰囲気を醸し出してくれます。